子ども達の頭脳をたった10秒で高める方法

子ども達の頭脳をたった10秒で高める方法

水を飲むだけで子どもの頭脳が向上する

もしも子どもの頭脳をたった10秒で高めることができるとしたら?しかもお金も不要。

そんな方法があるならきっと誰でもやるでしょう。

でもそんな方法が本当にあったんです。

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水を飲むだけで子ども達の記憶力が上がる?

Wales Swansea大学の心理学のグループが8歳の小学生40人に対して、水を飲んだ場合と飲まなかった場合の記憶力や注意力に差が生じるのか実験を行いました[1]。

実験は別の日の同じ午後の時間に二回行われました。

一回目は子ども達は300mlの水を飲んで試験を受け、二回目は何も飲まずに試験を受けました。

試験は15枚の写真を30秒間だけ見せて、その後子ども達が写真の内容をどれくらい覚えているか尋ねるというもの。

最初の質問は試験終了後すぐに行い、二回目の質問は5分後に行いました。

その結果、子ども達が試験前に水を飲んだ時と飲まなかったときでは、覚えている数に大きな差が生じることが分かりました。

水を飲んだ場合と飲まなかった場合の記憶力

左が水を飲んだ場合、右が飲まなかった場合、そして白は写真を見せてすぐに尋ねた時で黒が5分後。

水を飲んだ場合の方がより多くの写真を覚えており短期記憶力がアップしていることが分かります。

一方注意力に関しては水を飲んだかどうかによる影響はなかったとのこと。

水を飲めば運動能力も高まる?

East London大学心理学者たちは、今度は水を飲んだ場合と飲まなかった場合の運動能力について調べました。[2]

この研究では、7-9歳の50人の小学生を対象に、朝何も飲ませなかった場合と500mlの水を与えた場合(子ども達は平均400mlを飲んだ)に喉の渇き(Thirst ratings)、幸福度評価(Happiness ratings)、視覚的運動精度(visuomotor precision)、視覚記憶力(visual memory)、視覚的検索能力(visual search)、視覚的注意力(visual attention)の違いを調べました。

その結果、水を飲むことによって視覚的運動精度(紙に直線を描く)、視覚的検索能力(ランダムに集められた文字群の中から意味のある言葉を探す)、視覚的注意力(二枚の絵の間違い探し)が向上することを発見しました。

水を飲まなかった場合の運動能力
水を飲まなかった場合の運動能力
水を飲んだ場合の運動能力
水を飲んだ場合の運動能力

これらの研究から、水を飲んで課題に取り組むと水を飲まない場合よりも成績がアップすることが示唆されます。

研究者たちは子ども達の脳の中でどのような変化が起こったのかまでは調べていませんが、水を与えることで脳のドーパミンとセロトニンの効果が改善されたのではないかと考察しています。

まとめ

テスト前だけでなく、毎日学校に行く前に子ども達にしっかりと水を飲ませておくことは、子ど達の頭脳を活性化させる最も簡単で最も効果的な方法だと言えそうです。

うちの子供達にも毎日水筒を持たせて授業の前には水を飲むように言ってます。が、今のところ目立った効果は…笑

ちなみに、水と脳機能の関連については大人でも同様に言われています。[3][4]

体重の1%くらいの脱水でも脳機能が低下するというもの。

大人もどんどん飲んだ方がいいんじゃないでしょうかね。

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Reference

[1]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19445987
[2]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19835921
[3]https://academic.oup.com/ajcn/article/104/3/603/4564728
[4]https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22190027

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