子供の認知能力を低下させる食材とは?

子供の認知能力を低下させる食材とは?

子供の頭を良くするかもしれない食材についてはこれまでいくつか紹介してきました。

逆に頭が悪くなる食材にはどんなものがあるでしょうか?

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7歳になってもIQに有意な差を生んだ食材

1995年から96年にニュージーランドで生まれた子供達871人を対象にした追跡調査。[1]

研究者らは質問用紙を用いて子ども達の食事をキロ粉させ、IQテストによって3歳半の時点での知能とその子供たちが7歳になった時の知能を調べました。

3歳半時点での結果がこちら。

上からフルーツ、野菜、シリアルとパン、魚、マーガリン、バター。

フルーツを例に見てみます。フルーツを一日二回以上食べる子どもに比べて、一日二回未満の子供たちはIQのスコアが0.68低くなっている、という見方をします。

シリアルとパンを一日4回以上食べる子どもに比べて、4回未満の子供達は5.34ポイント低くなっています。

魚も同様の傾向。週に1回以上食べる子どもに比べて、1回未満の子供は1.17ポイント低くなっています。

しかしマーガリンに関しては逆。

一日一回マーガリンを食べる子どもに比べて、食べない子どもは3.09ポイント高くなっています。

この子供たちが7歳になった時の結果がこちら。

野菜(一日に3回以上)やシリアルやパン(一日に4回以上)、魚(1週間に1回以上)、バター(一日に1回以上)をよく食べる方がIQのポイントは高くなる傾向が見られましたが、マーガリンだけは大きくスコアを下げる結果となりました。

The consumption of fish, breads and cereals commensurable with nutritional guidelines may be beneficial to children’s cognitive development. In contrast, consuming margarine daily was associated with poorer cognitive functioning.

栄養のガイドラインで示される量の魚やパン、シリアルの摂取は、子どもの認知発達において有益かもしれない。一方、マーガリンを毎日摂取することは認知機能の低下と関連していた。

まとめ

マーガリンを毎日摂取することは子供の認知能力を低下させる可能性がある。

統計学的な信頼性は高くないものの、いろんな食材を調査した中でマーガリンだけが有意な差が生じたことは何か意味があるのかもしれません。

あるいは植物性脂肪(オメガ6)の過剰摂取が認知能力を高めると言われるオメガ3の効果を弱めてしまったという可能性も考えられますね。

また、パンやシリアルなどの消費量が多いと認知能力が高まるのは脳への栄養素が満たされるからだと思われます。

糖質制限では認知能力が低下するという結果がやんわりと導き出されています。

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Reference

[1]https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0160289609000920

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