子どもはどうすれば背が高くなるのか?

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「実はカルシウムには背を伸ばす作用はありません。背を伸ばす上で重要なのは、タンパク質なんです。」

どうすればもっと身長を伸ばすことが出来るのか?』 [websiteより]

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子どもはどうすれば背が高くなるのか

これにはいろんな説がありますが、このサイトに書かれていることは、かなり理にかなっているように思います。

元バレーボール日本代表の益子直美さんが例として取り上げられていて、とても興味深いです。

彼女のお父さんは170センチ、お母さんは164センチであるにも関わらず、益子直美さんは175センチです。

父親と母親の身長から子どもの最終の身長を計算する「最終身長予想式」という計算式の結果と比較すると、実に14.5センチも高くなります。

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最終身長予想式

私自身も今身長は186センチですが、父親は168センチ、母親は155センチで、この計算式からは18センチも差が生まれます。ちなみに、私には妹が二人いますが、いずれも160センチ以下です。

親の遺伝の効果は20~30%程度で、それ以外は生活環境や食生活で決まるのだそうです。

つまり、親が背が高いからと言って子どもが大きくなる訳でもなく、小さからといって大きくなれないわけでもないのです。

益子さんの子ども時代

食生活について

益子さんが子どもの頃、どんな食事をしていたのか?非常に気になるところです。

朝夕は和食、昼は給食で、他の子ども達と違っていたのは、朝食の和食に必ずタンパク質となる卵や納豆、魚が出ていたこと。

牛乳は給食で出ていた分しか飲んでいなかったのだそうです。

また、ピーナッツをよく食べていたこと。ピーナッツには亜鉛が多く含まれており、タンパク質の合成や成長ホルモンに欠かせない栄養素です。

運動の効果

子どもの頃は一日3時間は外で遊んでいたとのこと。

実はバレーボールやバスケットボールなどのジャンプを多くする運動が、他の運動に比べて特に背を伸ばす効果が高いわけではなく、身体を「ひねる」「そらす」「曲げる」という全身を満遍なく動かす運動が最も効果が高いのだそうです。

このような運動は骨に栄養を行き渡らせる上に、睡眠時の熟睡を促し、成長ホルモンの分泌を増やす効果もあるのだそうです。

睡眠の時間と質

睡眠の時間も重要で、益子さんは夜は8時から9時には寝て、朝は7時に起きていたそうです。本当によく寝る子どもだったとのこと。

小学生に上がるまでは10時間以上、低学年で10時間、高学年以上では9時間半以上が理想と言われます。

夜10時から2時までが成長ホルモンのゴールデンタイムと言われていましたが、現在は睡眠に入って3時間の間にどれだけ深い眠りに入れるかが重要だと言われています。

「睡眠は量より質」だとも言われますが、子どもの場合はそのどちらも重要で「深く、長く」です。

思春期の遅れ

最後に、思春期(第二次成長期)が遅かったこと。益子さんが初潮を迎えたのは14歳5ヶ月で、平均よりも2年ほど遅かったのだそうです。

思春期が遅いほどそれだけ背が伸びる期間も長くなります。思春期が来てしまうと、成長は止まります。

思春期を遅らせるのも、やはり睡眠が大事だとのこと。

睡眠時間が継続的に短いと、メラニンの分泌が徐々に少なくなり、性ホルモンが抗進し始めます。すると、思春期が早く訪れるのだそうです。

また肥満も思春期を早める要因になるのだそうです。

まとめ

以上をまとめると、子どもの背を伸ばすのに必要なのは、以下の3つになります。

  1. タンパク質、亜鉛を積極的に摂取する。(カルシウムは骨の密度を高めるのであって伸ばすのではない)
  2. 全身運動を毎日行い、身体全体に栄養を行き渡らせる。
  3. 毎日の睡眠の質と量(9時には寝る)を確保して成長ホルモンの分泌を促進し、思春期(第二次成長期)を遅らせる。

私のこと

この記事を読んでとても驚いたのですが、益子さんの子どもの頃の習慣が、私の子どもの頃の習慣ととても似ているということです。

私は家族の中で一人牛乳を飲んでいましたが(それも毎日相当な量(一日1リットルくらい)、それはカルシウムを摂取していたわけではなくて、タンパク質を摂取していたのだと考えられます。

また父が魚屋だったこともあり、週に一回は刺身を食べていました。これも良質なタンパク質摂取に寄与していたことが考えられます。

亜鉛についてはあまり記憶がないのですが、レバーを嫌々ながらよく食べさせられていたので、それで摂取できていたのかもしれません。

朝ごはんでパンを食べていた記憶もほとんどありません。中学校くらいから徐々に食べていたように思います。

小学校の頃は地域の野球チームの所属し、夕方から夜まで運動をしてました。

そして、親が厳しかったこともあり、夜9時には絶対に寝ていなければなりませんでした。父が9時以降に帰ってきて起きていたら殴られていました。

今でこそ言えますが、私は陰毛が生え出したのは中学二年生で、すね毛は高校に入ってからです。当時は体が大きいけど成長が遅いなと自分でも感じていて、修学旅行などでもとても恥ずかしかった記憶があります。

高校に入ってからも6センチくらい背が伸びました。それくらい第二次成長期が遅かったのだと思います。

白米などの炭水化物については普通に食べていました。これは肥満にならない程度であれば、身長にはあまり関係ないのかもしれません。

子どもが小さいうちは運動と睡眠が最も効果が出るが…

上にまとめた3つのうち、子どもが小さいうち(4歳から小学校低学年くらい)は、1の栄養よりも2と3の成長ホルモンの分泌の方が効果として大きいように思っています。

なぜかというと、あくまで個人的な印象ですが、時々あまりご飯を食べないのに、やたら背の高い子どもがいるからです。

そして、そういう子どもは決まって「多動」だからです。やたら動き回る子どもは、小学校低学年くらいまではとても背が伸びるような印象を私は持っています。

つまり、よく動いてよく寝て、成長ホルモンを夜中に出しまくる子どもは、何を食べていようがとても背が伸びるのです。

カブトムシの幼虫と人間の子ども

ところで、最近、都内で見つかるカブトムシがとても小さいのだそうです。

これは人が幼虫から育てたカブトムシが自然に放たれた結果、栄養不足のカブトムシが増えているからだといわれています。

カブトムシは幼虫のときにしっかり栄養を与えられないまま蛹になってしまうと、成虫になってからいくら栄養を与えても大きくはならないのだそうです。

私は、これは人間にも当てはまるのではないかと思っています。

子どもが小さいうちにしっかり栄養を与えておいて、第二次成長期に向けてしっかり蓄えておく必要があると思っています。

私の同僚の娘が、小学校5年生のときに初潮を迎えたのだそうですが、その一年前からとにかくよく食べるようになったのだそうです。お腹が空くというのは、栄養不足である一つの証拠でもあります。

残念ながら、この時に急いで栄養を与えても遅いのです。

また、小学校低学年までは背が高かった子どもが、その後あまり大きくならない場合は、小さい頃に摂取した栄養不足が原因となっている可能性があります。

子どもの栄養とはそれくらい長いスパンで考えておく必要があります。

まとめると、子どもが小さいうちは、2と3だけでも背は高くなるが、第二次成長期では幼少期の栄養が重要になってくるので、最終的な身長を決めるのは、やはり3つ全てが重要であると考えられます。

いずれにせよ、小さい頃からレバーを食べさせる習慣と早く寝る習慣をつけておくことが大事だと言えそうです。

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